64bit環境にJavaランタイムをインストールするときの注意事項

タグ: , , , , - 八環 英樹 @ 18:17:06 2009/04/04 土曜日

メモリの大暴落、4GB以上の大容量化に伴い、64bit OSの採用が世界的にも一般ユーザへ広まってきました。ここでは、Windows 7、Windows VistaやWindows XPでの64bit環境に、Javaランタイムをインストールするときに陥りやすい注意事項を1つお伝えします。

2009年4月現在、JavaはFlashよりも先に64bit環境で動作するランタイムを用意しています。Firefoxで"全オペレーティングシステムの Java のダウンロード一覧"にアクセスすると、Javaランタイムのオンライン版とオフライン版を入手する事が出来ます。しかし、実際にインストールしてみると、これらは両方とも32bit版のJavaランタイムなのです。64bit版Javaランタイムはどこにあるのでしょうか?

Firefoxでアクセスすると64bit版Javaランタイムがダウンロード出来ない

答えはブラウザにありました。IEで上記URLに再度アクセスしてみて下さい。今度は、オフライン用の32bit版と64bit版のJavaランタイムを入手出来るようになります。恐らく、IE以外のブラウザでは、ユーザエージェントの表記から64bit環境と認識出来ないのが原因だと思われます。

IEでアクセスすると64bit版Javaランタイムをダウンロード可能

64bit版Javaランタイムをインストール後、IE(64ビット)で"Java 仮想マシン (JVM) のテスト"にアクセスしてみて下さい。インストールに成功するとJavaのマスコット デュークが元気に走り回ってくれます。More InformationウィンドウのOS Architectureも"x86"から"amd64"へと変わっているはずです。

64bit版IE8でJavaアプレットが動作

もし、32bit版と64bit版を両方使いたいときは、躊躇することなく双方をインストールして下さい。別々に管理され片方だけアンインストールすることも可能です。

Javaは仮想OS上で動作するため動作が緩慢だと思われがちですが、JIT技術を使い速度改善が行われてきました。最近ではマシンスペックの向上により、ネイティブアプリケーションと大差ないくらい自然に使えるものとなっています。更に、jarファイルであれば、ランタイムを切り替えるだけで、64bitアプリケーションに早変わりします。一般ユーザにはFlashよりも馴染みが薄い感がありますが、今こそ、マルチプラットフォームに柔軟に対応できるJavaを見直すときなのかもしれません。

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