オープンソースの3DソフトBlenderで製作されたムービーBig Buck Bunnyが、去る5月30日に一般公開されました。オンラインで視聴できます。公式サイトにはハイビジョン画質のファイルも用意されており、クリエイティブコモンズのライセンスを条件に、誰でもダウンロード可能です。
Big Buck Bunny (公式)
この映像で表現されていることは全てBlenderで可能なこと。慣れないユーザインターフェースに挫折する人も多いですが、これをお手本に再び触ってみてはいかがでしょうか?幸いにもBig Buck Bunnyの素材ファイルが全て配布されております。各シーンを解剖して、その技術を吸収しましょう。
素材ファイルはこちらから:Big Buck Bunny Production Files (Graphicall.org)
Short Cloth Demo (BlenderNation.com)
Blender2.46 RC1のクロースシミュレーションのショートデモが、BlenderNaationの記事に挙がっていました。
滑らかな動きに息を呑みます。公式版リリースまで、まだ期間はありますが、期待が膨らみますね。レンダリング速度がどれくらいなのか気になります。

irrBlend (Google Code)
irrBlendフォーラム(Irrlichtフォーラム)
irrBlend - Blender to Irrlicht exporter (Irrlicht3d.org)
Blenderのシーンファイルやノードデータを、Irrlicht独自形式のシーン(.irr)とメッシュ(.irrmesh)に変換するエクスポーターirrBlendが、4月1日にVer.0.2βとなりました。エイプリルフールネタかと思いきや、どうやら本格的に期待できそうなプロジェクトのようです。

実装済機能
- BlenderシーンデータをIrrlicht独自形式のシーンフォーマット(.irr)へ出力
- BlenderメッシュデータをIrrlicht独自形式のメッシュフォーマット(.irrmesh)へ出力
- BlenderのLogicプロパティをIrrlichtシーンのUserDataとして出力
- Lamp、Mesh、Camera、Emptyオブジェクトを出力
- ゲームエンジンマテリアルと対応するUVデータを出力
- Blenderが生成したLightmapとBakedマテリアルを出力
- オブジェクトの親子関係と変形情報を出力
- 両面テクスチャ、透明度、面毎のライティングを指定可能
- オプションとして、UVイメージをユーザの指定した場所に望みのフォーマットでコピー可能
- BlenderとIrrlichtの座標系を自動変換
- オプションで、Irrlichtにエクスポートした後、直ちにシーンのwalk testが可能
Pythonスクリプトとして公開されているため、環境さえ整えればx32/x64双方で動作させることが出来るかと思われます。ただし、まだ、アニメーションには未対応です。
BlenderとAfter Effectで2年近くかけて作成された作品。企画者のIAN HUBERT氏が演技やモデリングまで手がけています。才能溢れる若者ですね。子供向け海外ドラマのような雰囲気が私は好きです。
一部、ライティングミスで実写とのギャップが顕著なのはご愛嬌。