「ハードウェア」タグアーカイブ

AMD Zen4 CPU、AM5 マザーボード価格表、購入場所

AMDのZen4 CPU及びAM5 マザーボードの発売日、価格、購入先をここにまとめていく。品切れ品は、入荷日が分かり次第、予約受付するショップも存在する。

一部、AMD発表の市場想定価格を上回る値段で販売されている。ポイントを差し引いて同様の価格になるか確認するように。異常に高いものは避けることをお薦めする。引き渡し日が何ヵ月も先になるものも避けよう。メーカー正規在庫は潤沢にある。

また、支払い方法にクレカ、スマホ決済、Paypal等、複数使えるショップがある。その反面、代引き、振込みのみのショップもある。送料、初期不良交換期間も含めて、注文前によく確認されたい。

気づいたら随時更新予定。更新日:2022年10月20日。

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HDS722020ALA330 2TBの性能、HDDの今後の展望

HGST(日立)製2TB HDD HDS722020ALA330を購入してベンチマークを取ってみましたので、使用感をレポートしつつ今後のHDDの役割について考察したいと思います。価格が下落してきた今だからこそ、将来的なことも考えて見ましょう。

HGST製HDS722020ALA330は回転数7200rpm、キャッシュ32MB、400GBプラッタ5枚を使った2TB HDDです。ですが、現在の1プラッタ最高容量は500GBですから、プラッタ枚数が多い分、発熱と電力消費量が少々高くなっています。それでも、2009年10月現在、最安値16800円を記録し、BD-Rを含む、どのリムーバブルメディアよりもビット単価が低くお買い得です。容量も2TBの壁と言われている2TiBを超えておらず、厳密には1.8TiBであるので、現行のサポートOS全てで、そのまま使えることも大きなメリットです。

では、ベンチマークを見ていきましょう。

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プロも認めるBlender!?ナナオの液晶モニタColorEdgeの説明に使用される

ナナオ(EIZO)から発売される映像制作用途向け高色域モニタColorEdge CG232W。オープンプライスですが実売価格120万円もする超高級品です。そのColorEdgeの商品説明画像に何とオープンソースの3DソフトBlenderの画面が使われていました。

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どうなる九十九電機!?突如、在庫が差し押さえられる

民事再生手続き中の九十九電気の商品在庫がNECリースによって、2008年11月21日に差し押さえられてられてしまいました。先日のCore i7の深夜販売でも長蛇の列を記録し、健全な経営に向けてがんばっていた九十九電気。いったい、今後どうなってしまうのでしょう。

【速報】民事再生手続き中の九十九電機、商品在庫差し押さえ現場リポート (GIGAZINE)

九十九電機が営業一時中断へ、店舗も閉鎖中 (マイナビニュース)

明日からの三連休に向けて在庫が潤沢に補充されていたことでしょう。NECリースにどれだけの数のCore i7が押収されたのか気になります。一般客が予約した商品は保障されるのでしょうか?この差し押さえによって、九十九電気を最近利用した人が不利益を被らないように、十分配慮して欲しいと思います。

Lively終了のお知らせ - 3Dバーチャルコミュニティは流行らないのか?

Lively no more (Official Google Blog via 4Gamers.net)

Googleの3DバーチャルコミュニティLivelyが2008年12月31日で終了するそうです。開発スタッフは、今後、検索エンジンや広告事業といった基幹業務へ回されるとのこと。Second Lifeに代表される3D空間を利用したコミュニティシステムは、今やPS3のような家庭用ゲーム機のサービスにも広まろうとしている将来性のあるものです。それにも拘らずGoogleが見切りをつけたのは、果たして如何なる理由からでしょうか?

私が思うに、これらの3Dバーチャルコミュニティは、現在の一般PCにとっては推奨スペックが高すぎるため、時期尚早なのでしょう。第一に、多くの一般的なPCユーザは3D機能が非力なPCを現役で使っています。手持ちのPCでLivelyを楽しもうとしても、スペック不足で門前払い。これでは、如何に魅力があろうとも流行るはずがありません。

そのため、一般層がPCを買い替え、ストレスなく3Dバーチャルコミュニティを楽しむようになるには、最低でも後3年はかかると睨んでいます。今から3年後の2011年は、2010年リリース予定のWindows 7が登場してから1年後にあたる年。Windows 7は、Vista同様デスクトップ表示に3D機能を使用するため、ビジネス用途のPCでもハードウェア要求が高くなっています。設計の古い現在のWindows XP搭載PCに、Windows 7をインストールすることは最早不可能に近いです。必然的に買い替えが活性化するはず。この頃には、一般層が意識しなくても、適当なPCを買いさえすれば、3D機能が標準的でついてくる時代になっているでしょう。また、昨今のECOブームにより、「買い替え=省電力で効率アップ=お買い得」という方程式が浸透し始めています。Windows XPの延長サポートが失効する2014年を待たずに、電気代のお得な3D機能搭載PCに移行完了するのではないでしょうか。(ハードメーカーに踊らされている気がしないでもないですけどね)

3Dバーチャルコミュニティ普及の鍵は、PCの低価格化とハードの進化に全てが懸かっています。